2022/04/15

工事内容:瓦棒葺屋根改修工事
仕様:瓦棒葺屋根改修
現場の場所:那須鳥山市
施工期間 :3日
施工内容 :雨漏りによる屋根の改修工事

感想:
最近は縦に葺く屋根材はは立平葺が主流ですが以前は瓦棒葺がほとんどで一般的な葺き方でした。

瓦棒葺とは、ガルバリウム鋼板やトタン板の金属系の屋根材で屋根を葺く工法の一つです。
屋根の傾斜に沿って一定間隔で心木(瓦棒)を並べて野地板と固定し、
金属板を上からかぶせて心木と釘で固定する方法になり、久しぶりの施工でした。

瓦棒葺きは、「瓦」という名前がついておりますが、屋根材の一つである「瓦」は使用しません。
こちらは、緩勾配の屋根に採用できる工法です。
(緩勾配の屋根=傾斜が緩い屋根)

緩勾配の屋根は傾斜が緩やかな為、水捌けが悪くなるので雨漏りのリスクが高くなります。
しかし、この瓦棒葺きは、棟から軒先まで一枚の屋根材を使用するため、
勾配が緩い屋根でも水が流れやすくなっており
継ぎ目が少なく雨漏りのリスクも軽減することができるのです。

鬼飾りは今までついていたものを再利用して使いました。

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