2022/07/08

工事内容:雨漏り修理工事
仕様:加工取り付け
現場の場所：栃木県那珂川町
施工期間　：２日
施工内容　：雨漏り修理工事

感想：
下屋の折板屋根からの雨漏りでの相談でした。

屋根の下はガレージで車に雨水が落ちるとの事です。
コーキングや水切は撤去し止まりをつくりコーキングしてメンドを入れ直して新たに水切を加工取り付けしました。

メンド(面戸)とは、物と物と間の隙間を塞ぐ戸（扉）のことを指すようになりました。
建材同士が出会う部分には必ず隙間ができます。
ちょっとした隙間ならコーキングなどを充填し、埋めてしまえば、雨水などが浸入することもないのですが、
それ以上の隙間ができてしまう部分もかなり多いのです。

こういった隙間が縦横十数cm程度以内で、なおかつ一定の形状であれば、そこに嵌め込み塞ぐことができる建材が面戸です。
面戸を付ける目的は蓋をするのと同じで物理的に塞いでしまうのだから、雨水の浸入や風の吹き込みを防止できます。
雨水の浸入を防止することがきれば、水分による腐食を防止することができ、
風と共に吹き込んでくる埃などもシャットアウトできますから、小屋裏や室内も汚れにくくなります。

この折板屋根はDIYでされたと聞いて感心してしまいました。
フレーム溶接して屋根を葺くってかなりの事だと思いました。

雨仕舞いは特殊な知識が必要になる事がありますので難しい部分もあります。
他社様で工事された屋根やお客様がDIYでされた屋根のご相談もお気軽にご相談ください。

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