2022/09/30

工事内容:棟交換工事
仕様:棟板金
現場の場所:栃木県那須烏山市
施工内容 :棟交換工事
施工期間 :1日

感想:
風で飛ばされた棟の交換工事をしました。
残っていた木材と棟板金を撤去して新規で取り付けしました。

仕上がりの棟の色が違うと思われたでしょうが、最初は茶色だったんです。
経年で色が抜けて赤くなるんですね。

屋根の中でも頂上部分に位置する、この「棟」は
屋根面の接合部分を覆って屋根材を固定し、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っています。

しかし、強風の影響を受けやすく、剥がれ・飛散・変形といった不具合が発生することが多いのです。

また棟は屋根の1番高い場所なので気づきにくいのです。
今回は棟板金の下地木材が落ちてきたので屋根を見て気づいた様です。

屋根の点検は、普段見えない場所だからこそ非常に重要です。
雨や台風などの天候の影響を一番受ける場所ですから、まめに点検しておくに越したことはありません。

もしご自身で点検するとしたら、まず1階と2階の間にある屋根を見てみることです。
2階の部屋の窓やベランダから下屋根が見える場所を探してみましょう。

大屋根を見たい方は、ベランダを利用してみましょう。
ベランダ内に脚立を立てて一人がしっかりと抑え、もう一人が脚立に乗ってゆっくりと屋根を覗き込んでください。

ただし転落など危険が伴いますし、完全に点検できるわけではないので、パッと見で異変があるかどうか確認する程度にし、絶対に屋根に登ったりはしないでくださいね。

その他、お友達の家のベランダから見る方法や、屋根裏に入って確認する方法もあります。

屋根点検の実施には、おすすめの時期・タイミングがあります。
神経質になって毎年毎年見る必要はないですが、3~5年に1回程度のサイクルでプロに見てもらうと安心です。

このくらいの間隔で見ておけば、経年劣化がどの程度進んでいるのかチェックすることができます。

台風などで飛ばされる危険もありますので屋根を見上げて浮いていたり、風でバタバタする時はご連絡下さい。

私たちは、一人一人のお客様にとってあんしんできる工事や修理をしています。
「工事のことで相談したいことがある」などのお悩みを持たれているなら、ぜひ一度ご相談下さい。

那須烏山市周辺の雨漏り工事や屋根の修理は鈴木板金工業へお任せください。
ご相談やお見積りは無料で承っておりますのでお気軽にお声がけください!